ちぐさのひとりごち

流されるがままに生きてきた人が想うことをたまーに書きます。

補足の補足とお返事

id:topisyu さんご確認ありがとうございます!ネットの全く知らない人と文章でやりとりするのなんて、テキストサイト時代以来なのでなんだか嬉しくて。なんだかラブレターにお返事する気分です。コメント返しもありがとうございます。

取締役が過半を握れば経営を握るのは常識ですから、そういう風に受け取る人が出てくるとは考えていませんでした。旧経営陣が"経営執行"をするとは、引用して紹介しています。よく知っている人に突っ込まれないために、経営するとは意識的に書いていません。

失礼ながら、斗比主さんのブログ読者さんの中心層はお考えのように、取締役過半数で常識的に経営を握るなどとお考えになられる方々なのでしょうか。ブコメをみてもそこに至っている人は少ないように思えて

…と思っていたのですが、はてな村はそうかも、と考えを改めました。補足、蛇足でしたね、ごめんなさい。心からお詫び申し上げます。


topisyuも取締役を"退職"とは書いていません。
大変失礼致しました。こちら私が読み落としておりました!


取締役を辞任という表現のほうが一般的ですが(だから使い分けていましたが)、退職と使っちゃいけないということはないかと思います。役員退職慰労金という言葉がありますし、役員+退職でGoogle検索してみると、総務系の人でも使っているのが確認できますね。

役員退職慰労金は、そもそも経営者に退職金という概念がそぐわない中で生まれている制度ですし、税務上も扱いが異なるものですから、あまり例にあげるのは相応しく無いように思います…。ここはちょっと無理があるように思いますよぅ。


旧経営陣が経営執行をするとしていますから、経営執行をするなら執行役員だろうと推測で書いています。ですので、"恐らく"としています。東洋経済オンラインの記事が、古くからいる取締役が退任してしまって全く違う会社になってしまったという方向に持っていきたそうな記事でしたので、記者は旧経営陣が経営執行で残るという言葉の意味を考えたほうがいいとして、執行役員に触れ、加えて、インタビューで聞いた方がいいと書きました。言ってしまえば、役職はどうでもいいんですけどね。

役職はどうでもいい。私もそう思います。


地方の会社のオーナー家以外の取締役は処遇は低いことが結構あるんですよね。一般的とまでは言わない方がいいんじゃないかなと思います。

そうなのですね…存じ上げませんでした。ご指摘ありがとうございます。


後は質問です。公告でBSを見て、"どの程度影響力を持ったのか"は分かります?のれんはファンドからしたらどうでもいいと思いますが、知るとどんな想像ができますか?

この辺は私のやったことの無い分野なのでわからない部分でもあるので間違ってたらごめんなさい。

おやつカンパニー社に200億という記事がありましたけれど、これで半数なのだとしたら、カーライル社はおやつカンパニー社の時価総額を400億程度でみてると言うことだと思います。

ただ、資本金が90億そこらの会社で、準備金を入れ2倍として、利益剰余金ごそこまで積み上がってたのか、それともかなりのインセンティブ、つまりはのれんを載せているのか、それともこの会社の資産価値が高いのか、はたまた将来収益性を踏んでの判断なのか、しかしPEファンドがそんな無茶な算定できない筈だし…などなど純粋にそこが知りたいので、せめてもの規模感の把握に、BSが見てみたかったです。

先ほど書きましたとおり、同族経営の話はとても興味深く、私の所属する業界は大半がそういった企業ですので、そういう意味でも、どんな形になっているのか少しでも知りたいので、いろんな側面から見てみたいのかもしれませんです。


また、長々と失礼致しましたー!