ちぐさのひとりごち

流されるがままに生きてきた人が想うことをたまーに書きます。

今週のお題「雨あめ降れふれ」 / 雨の思い出

今週のお題「雨あめ降れふれ」徒然

ぱっと雨と聞いて思い浮かぶのがコレなのはどうかと思いますが、
先ずはBGMを置いておきます。

【ONE ~輝く季節へ~】より雨

 

上記作品、端的に言えば人が消える話なのです。泣きゲーの元祖なんて言われてたこともあったと思います。

でもって、阿呆っぽいですけど、自分に置き換えて考えた時、ありませんか?自分が消えたらって。

私は、自分の存在が消えたところで、世界は回るし、仕事は一時的には滞るかもしれないけど回るだろうし、妻は裕福な実家に食わせてもらいつつ生きる方法を考えるだろうし、結局何にも変わらないし何も残らないんだろうなぁと思います。

こんなこと、誰しも1度2度考えてみたことあると思いますけど。30も半ばが迫ってきた今、だいぶリアルに感じられるようになってきました。

このブログもまだ何度か書いただけだし、ブクマも飽きたんだろうなーくらいにしか思われないでしょうし、はてなからもするっと居なくなれるんでしょう。

そう考えると、人が何かを世界に遺すのは、すごく簡単なようにみえて、すごく難しいのでしょうね。世の中で何か形を残せた人ってそう多く無いのでは?私は子供もいませんし、今後できるともできないとも限らないですけれど、何か遺せるものは出来るんだろうか。無いんだろうなぁ、なんて思ってました。

ただ、ネットが一般的になって、情報が大量に流通していて、ネットワーク上に集約されつつあって、すっごいマクロに見ると、人類が総出でネットワーク上にデータを入力したり、それを閲覧したりし続けてるんだなぁと思って、ぼんやり想像すると、巣を作るアリや蜜を集める蜂何かと同じなんじゃないかなとか思い始めました。

僕らは何か大きな存在の為に、塵とも埃とも言えない無数のデータを作って1箇所に集めて行ってるんじゃないかなぁ。この文章も含めて、それらがいつか何かを成すのかもなぁ。。。

なんて、雨と何にも関係なくなってしまいましたけど。ここまでで。