ちぐさのひとりごち

流されるがままに生きてきた人が想うことをたまーに書きます。

今年上半期 買って良かったと思うもの nasne

正直なところ、録画データの加工ができないことを気にしないのであれば、こんなに便利なものは存在しないと思います。本音でnasne、便利です。

http://www.jp.playstation.com/nasne/

オススメポイントは以下の3つ。

  1. 配線するだけで、地上波/BS/CSの録画ができる
  2. 同、メディアサーバーとして機能し、LAN内の端末から映像が観れる
  3. 録画予約もSCEのゲーム端末(PS3,4,Vita)だけでなく、アプリなどからもOK

そしていよいよ今月からは、以下のアップデートで、外部からの映像閲覧も可能になったそうです。まだ試してませんが。

nasne(ナスネ)™ システムソフトウェアアップデート バージョン2.50
http://www.jp.playstation.com/info/release/nr_20140901_nasne_v250.html

 導入以来、手元のiPad miniでベッドの中から放送中のテレビを観たり映画を観たりできるようになり、休日のゴロゴロ生活が捗ってます。

ちょっと前まで持ち運べるテレビみたいなCMしてましたけど、タブレットとこれでバッチリですので、憧れちゃった方に特にオススメしておきます!

あと、これはどんな機器を買ってもそうなのですが、B-CAS刺して1週間は全てのチャンネルが無料なので、ガンガンに映画を録画しておくと、暫く観るものに困らないです。画面の登録案内の文字も録画されてるものには表示されませんので、ボーナス期間を是非有効に!

と、ステマみたいな記事を久々のエントリで書いてみるテスト。

 

 

E3雑感

難しいなぁと思ってます。個人的には任天堂さんのSplatoonがツボだった(イカですけど)のと、マリオメーカーで、マリオカート8で押されてた心にダメ押しされた気分で、たぶんそのうちWiiU買います。任天さんはどこまでもマイウェイで凄いなとつくづく思いますし、それに乗っちゃう自分に畜生です。ただ、これ一般ユーザーさんのとこまで届くのかなぁ。届いてほしいけど、普段ゲームしない人に触らせるにはまだ足らない、そんな気がしています。どうすりゃいいんでしょう。

パズドラやら黒猫やらモンストやらがキャズムを超えた理由って、オタクくさくないから、なのかなーと思ったりします。やっているとこを他人に見られても恥ずかしくない、むしろ一緒に遊ぼうよと誘える何か。米国人なら"Cool"か否かみたいなシンプルな分類をしちゃいそうな、そんな何かなのかなと。
でも、何が恥ずかしくて何が恥ずかしく無いのかなぁ…。知的ならいいの?それとも今まで受け入れてきた文化の延長線上ならいいの?それともその両方なの?
 
これが作る側はあんまり分かってないのかも。つまりユーザーの感覚からズレちゃってるんですよね。ただ、今までにない新しい感覚を、新しい常識を与えられたら、結果は違ってくるのかなと思ったりもします。問題は、そんな新しい常識なんてもの、簡単には作れないってことなんですけど。

プラチナゲームズ「Scalebound」 XboxOne


Scalebound announce trailer - YouTube

プラチナ神谷さんの集大成って感じのトレーラーですね。DMCっぽい主人公に、各種モンスターと、敵にヤマタノオロチ@大神みたいな。楽しみすぎる雰囲気。

PSのカンファレンスも仕事半分に見てました。リトルビッグプラネット3の実演も楽しそうでしたし、小島さんのMGS5のトレーラーもかっこよかったなぁ。スマホからは貼り方が分からないので、また今度。

今週のお題「雨あめ降れふれ」 / 雨の思い出

今週のお題「雨あめ降れふれ」徒然

ぱっと雨と聞いて思い浮かぶのがコレなのはどうかと思いますが、
先ずはBGMを置いておきます。

【ONE ~輝く季節へ~】より雨

 

上記作品、端的に言えば人が消える話なのです。泣きゲーの元祖なんて言われてたこともあったと思います。

でもって、阿呆っぽいですけど、自分に置き換えて考えた時、ありませんか?自分が消えたらって。

私は、自分の存在が消えたところで、世界は回るし、仕事は一時的には滞るかもしれないけど回るだろうし、妻は裕福な実家に食わせてもらいつつ生きる方法を考えるだろうし、結局何にも変わらないし何も残らないんだろうなぁと思います。

こんなこと、誰しも1度2度考えてみたことあると思いますけど。30も半ばが迫ってきた今、だいぶリアルに感じられるようになってきました。

このブログもまだ何度か書いただけだし、ブクマも飽きたんだろうなーくらいにしか思われないでしょうし、はてなからもするっと居なくなれるんでしょう。

そう考えると、人が何かを世界に遺すのは、すごく簡単なようにみえて、すごく難しいのでしょうね。世の中で何か形を残せた人ってそう多く無いのでは?私は子供もいませんし、今後できるともできないとも限らないですけれど、何か遺せるものは出来るんだろうか。無いんだろうなぁ、なんて思ってました。

ただ、ネットが一般的になって、情報が大量に流通していて、ネットワーク上に集約されつつあって、すっごいマクロに見ると、人類が総出でネットワーク上にデータを入力したり、それを閲覧したりし続けてるんだなぁと思って、ぼんやり想像すると、巣を作るアリや蜜を集める蜂何かと同じなんじゃないかなとか思い始めました。

僕らは何か大きな存在の為に、塵とも埃とも言えない無数のデータを作って1箇所に集めて行ってるんじゃないかなぁ。この文章も含めて、それらがいつか何かを成すのかもなぁ。。。

なんて、雨と何にも関係なくなってしまいましたけど。ここまでで。

補足の補足とお返事

id:topisyu さんご確認ありがとうございます!ネットの全く知らない人と文章でやりとりするのなんて、テキストサイト時代以来なのでなんだか嬉しくて。なんだかラブレターにお返事する気分です。コメント返しもありがとうございます。

取締役が過半を握れば経営を握るのは常識ですから、そういう風に受け取る人が出てくるとは考えていませんでした。旧経営陣が"経営執行"をするとは、引用して紹介しています。よく知っている人に突っ込まれないために、経営するとは意識的に書いていません。

失礼ながら、斗比主さんのブログ読者さんの中心層はお考えのように、取締役過半数で常識的に経営を握るなどとお考えになられる方々なのでしょうか。ブコメをみてもそこに至っている人は少ないように思えて

…と思っていたのですが、はてな村はそうかも、と考えを改めました。補足、蛇足でしたね、ごめんなさい。心からお詫び申し上げます。


topisyuも取締役を"退職"とは書いていません。
大変失礼致しました。こちら私が読み落としておりました!


取締役を辞任という表現のほうが一般的ですが(だから使い分けていましたが)、退職と使っちゃいけないということはないかと思います。役員退職慰労金という言葉がありますし、役員+退職でGoogle検索してみると、総務系の人でも使っているのが確認できますね。

役員退職慰労金は、そもそも経営者に退職金という概念がそぐわない中で生まれている制度ですし、税務上も扱いが異なるものですから、あまり例にあげるのは相応しく無いように思います…。ここはちょっと無理があるように思いますよぅ。


旧経営陣が経営執行をするとしていますから、経営執行をするなら執行役員だろうと推測で書いています。ですので、"恐らく"としています。東洋経済オンラインの記事が、古くからいる取締役が退任してしまって全く違う会社になってしまったという方向に持っていきたそうな記事でしたので、記者は旧経営陣が経営執行で残るという言葉の意味を考えたほうがいいとして、執行役員に触れ、加えて、インタビューで聞いた方がいいと書きました。言ってしまえば、役職はどうでもいいんですけどね。

役職はどうでもいい。私もそう思います。


地方の会社のオーナー家以外の取締役は処遇は低いことが結構あるんですよね。一般的とまでは言わない方がいいんじゃないかなと思います。

そうなのですね…存じ上げませんでした。ご指摘ありがとうございます。


後は質問です。公告でBSを見て、"どの程度影響力を持ったのか"は分かります?のれんはファンドからしたらどうでもいいと思いますが、知るとどんな想像ができますか?

この辺は私のやったことの無い分野なのでわからない部分でもあるので間違ってたらごめんなさい。

おやつカンパニー社に200億という記事がありましたけれど、これで半数なのだとしたら、カーライル社はおやつカンパニー社の時価総額を400億程度でみてると言うことだと思います。

ただ、資本金が90億そこらの会社で、準備金を入れ2倍として、利益剰余金ごそこまで積み上がってたのか、それともかなりのインセンティブ、つまりはのれんを載せているのか、それともこの会社の資産価値が高いのか、はたまた将来収益性を踏んでの判断なのか、しかしPEファンドがそんな無茶な算定できない筈だし…などなど純粋にそこが知りたいので、せめてもの規模感の把握に、BSが見てみたかったです。

先ほど書きましたとおり、同族経営の話はとても興味深く、私の所属する業界は大半がそういった企業ですので、そういう意味でも、どんな形になっているのか少しでも知りたいので、いろんな側面から見てみたいのかもしれませんです。


また、長々と失礼致しましたー!

斗比主さんの 「釣り記事解説"おやつカンパニー、過半の役員が辞めていた!"」 補足解説的な何か

人生3度目のidコールがまさか憧れの id:topisyu さんからとは!
(※1度目はブコメの星 id:feita さん、2度目は届いて無かったですけど増田さんでした)
1度目に続いて、思わず職場の机にコーヒーをこぼしてしまいました…びっくり。

斗比主さんの釣り記事解説について、若干会社関係の表現で気になるところがあったので、ブコメで以下の通りコメントをさせて頂きましたところ、
 
トピ主さんはあまり経営とか会社法とかお詳しく無いのかな…と思いました。株主と資本、総会、取締役、取締役会、執行役員制、登記簿謄本は誰でも取得できること等を想定すると、内容が少し変わるはずです
 

さすがにこのタイトルは……/id:exadit 具体的にどう変わりますか? 2014/06/05Add Star

 

…ご指名頂いてしまいました。

 

先に言い訳させて頂くと、私も最近の東洋経済のプロレス的な煽りは結構苦手です。日経もそうですが、最近どうも、メディアが自社利益を優先させてかエンターテインメント化していてどうかと思いますし、煽り過ぎだとは思います。


と言うわけで細かくて非常に申し訳ありませんが、「少し変わる」であろう、私が気になった点を、引用させて頂きながら、説明させて頂きたいと思います。宜しくお願い致します。

 

取締役を送り込む意味について

株を過半持てば、通常は役員も過半を送り込めるわけで、役員が交代するのは何も不自然な話ではありません。どこでも行われている話です。『おやつカンパニーがカーライルに買収された!』というタイトルなら分かりますが、役員の過半が辞任したというタイトルはあまりにも素人の視点によるものです。 


社外取締役が過半ということですので、東洋経済が煽り過ぎであったり、表現があまりにもあまりなのは事実なのですが、視点から「過半数取締役を送り込む意義」が欠けています。

取締役会は、純粋に多数決となりますので、何等かの上程事項を審議する時に、半数以上をカーライル社が握っている以上、全ての事項はカーライル社に決定権があります。たとえ現経営陣に通常時の事業執行を任せていたとしても、意に沿わない事項があれば権限をもって変更が可能ですし、執行陣もこれを意識して事業を進めることとなりますので、大きな変化であると言えるのは間違いないです。

いかにPEファンドが友好的な買収であるとはいえ、「おやつカンパニーの経営は何ら変わらない」とは言い辛いところですし、その辺はちゃんと言及しておかないと、読み手をミスリードしてしまう点があると感じました。

 

取締役・執行役員と会社制度について

確かに、幹部は取締役を辞任しているでしょうね。でも、それは会社を退職したということをそのまま意味するわけではありません。おやつカンパニーのプレスリリースからは、それらの幹部は恐らく執行役員という形で残っているのではないかと推測されます。"経営執行"は"現経営陣が中心になって"と書いてありますので。

強く違和感を感じたのは、「会社を退職した」「恐らく執行役員という形で」という2点です。人事や経営企画などの管理系の部門に所属した事のある方なら、この辺の表現を、たとえ素人向きの説明文書だったとしても使うことを忌避すると考えました。

 

■退職
会社法で定義されている通り、株式会社の取締役は株主総会の承認を経て委任されます。つまり、一般的に取締役は雇用関係にある会社の従業員ではなく、委任契約に基づく委任関係にあります。退職というのは労働契約の解除を示しますので、取締役を主語とする場合は退任と書くことが多いです。

執行役員
取締役を退任され、再び従業員として雇用されたのだろうと表現されるのであれば判りますが、「執行役員」という言葉を敢えて出すことにも違和感がありました。
執行役員は取締役とは違い明確な法定義はなく、各企業の独自基準における管理職の位ですので、おやつカンパニー社さんがどのような組織設計をしているのかが判らない状態で、限定した役職を文面にされるのはおかしいと感じました。
また、余談ではありますが、一般的にこういった場合は既に従業員規程で定義できるレベルの待遇を超えていたりする為、顧問などの取締役以外の職種に当て嵌める場合が少なくない事を付記させていただきます。

 

特に「執行役員」と銘打ってしまったことで、上記と同様、読み手のミスリードを誘ってしまう部分だと思いましたので、指摘させて頂きました。

 とまぁ、どうてもいいと思われるところかなとも思いましたが、補足説明気味に、気になった所を挙げさせて頂きました。何かの参考になりましたら、幸いです。

 

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学歴

http://anond.hatelabo.jp/20140409152150

私をはてなに連れてきてくれた人達は、国立N大国立T大私立K大と、
学歴的には特に苦労しない人達で、狭い観測地の中ではあるけれど、
身近なはてなー達は差別も何も感じないからじゃ無いかなと思ったりした。